お知らせ
北海道滝上町でAI野生動物検知・抑止システム「DeterCam」23台を設置、酪農学園大学とのヒグマ共同研究が実証フェーズへ
当社は、酪農学園大学 農食環境学群 環境共生学類 野生動物生態学研究室 佐藤教授との共同研究「AIを用いた非致死・非接触刺激によるヒグマ行動変化の検証に関する研究」の一環として、北海道滝上町に野生動物検知・抑止システムDeterCamを設置し、実環境下での実証実験を開始しました。
今回の実証では、佐藤教授および同研究室の学生4名、滝上町役場 農林建設課 いきもの係の皆様のご協力のもと、町内7サイトに計23台のDeterCamを設置しました。
本共同研究では、AIによる野生動物の検知と、音などの非致死・非接触刺激を組み合わせたDeterCamを活用し、北海道の実環境におけるヒグマの検知性能や刺激に対する行動反応、行動抑制の可能性について検証します。
設置完了後、すでに2件のヒグマ検知が確認されています。今後は、DeterCamが取得する映像や検知・抑止データを蓄積し、酪農学園大学の専門的知見のもと、ヒグマの行動変化や刺激に対する反応について分析・評価を進めていきます。
当社は、本共同研究を通じて、日本の自然環境や野生動物の行動特性に適応したDeterCamの運用モデルを構築するとともに、人と野生動物との軋轢の低減に資する新たな対策手法の可能性を検証してまいります。

DeterCam設置にご協力いただいた酪農学園大学および滝上町役場の皆様

DeterCamとトレイルカメラを組み合わせた実証フィールドでのモニタリング