福岡市との共働実証プロジェクト 「AI・センサーを活用したイノシシ侵入防止対策」に関する実証実験を開始しました
当社は、福岡市が推進する「mirai@公民共働事業」の一環として、AI・センサーを活用した野生動物抑止ソリューション 「DeterCam」 を用いたイノシシ侵入防止対策に関する実証プロジェクトを開始いたしました。
本プロジェクトでは、福岡市内のフィールドにDeterCamを設置し、AIによるイノシシの検知と、動的に変化する信号による抑止の有効性を検証するとともに、検知・抑止データを蓄積・分析することで、データに基づく新たな鳥獣対策の可能性を検証します。
■ プロジェクトの背景
近年、全国各地で野生動物による農業被害が深刻化しており、中でもイノシシは農作物への被害や生活圏への出没など、地域社会への影響が大きな課題となっています。
福岡市では、ワイヤーメッシュ柵や電気柵などの侵入防止対策を進めていますが、柵の破損や飛び越え、維持管理の負担などにより、十分な効果が得られないケースもあります。
DeterCamは、複数のセンサーとAIを組み合わせて対象動物を識別し、状況に応じて動的に変化する信号による抑止を行うことで、従来の物理的対策を補完する新たな鳥獣対策ソリューションです。
■ 実証概要
実施場所:福岡市 城南区・西区山間エリア
実施期間:2026年6月24日より順次開始
実施内容:
・ DeterCamAIの設置・運用
・ AIによるイノシシの検知
・ 光・音による侵入抑止効果の検証
・ 検知・抑止データの取得・分析
・ 今後の鳥獣対策への活用可能性の評価
■ 今後について
当社は、「社会課題に対するソリューションプロバイダー」として、防災・減災、鳥獣害対策、生態系保全、カーボンニュートラルなどの分野において、国内外の先進技術の社会実装に取り組んでいます。
本実証では、単にイノシシを抑止するだけでなく、AI・センサー・データを活用したスマート鳥獣対策の実現を目指します。実証で得られる知見を活かし、福岡市における鳥獣対策の高度化に貢献するとともに、将来的にはクマ・シカなど他の野生動物への展開や、全国の自治体・農業分野への横展開も視野に入れながら、持続可能な地域づくりに貢献してまいります。
【関連情報】
福岡市プレスリリース
「mirai@公民共働事業 “鳥獣対策DX実証プロジェクト第2弾” イノシシの効果的な侵入防止対策に係る実証プロジェクト開始」
イノシシの効果的な侵入防止対策 | プロジェクト | mirai@
